親方の仕事
相撲の親方で有名なのはなんといっても九重親方だろう。現役時代は、第58代横綱の千代の富士としてその名をとどろかせた。たしか貴乃花(2代目の方)に敗戦して「体力の限界」を理由に引退したのを覚えている。本当に強い横綱であった。今では審判部副部長職としてその職務を全うしている
私の近所に大工の親方がいるのだが、最近自宅の本家の着工にはいった。田舎なので棟上の日に2階に上がってモチを投げるのを手伝った。また、大工の親方なので当然、工事の棟梁として現場指示も行っていた。これは素晴らしいことだと思った。自分の家を自分で立てる。誰にでもできる事じゃない
親方というのは、相撲であっても大工の棟梁であっても、とにかく弟子の手本になると言うのが重要である。まだ経験の少ない弟子にいろいろな技術的なことを指導していくわけだから、その教え方も重要である。いずれはその技術を引き継いでいってもらうわけであるから、弟子の見極めも親方にとって重要である。